36576_319601964782903_100001993074150_738695_1973863761_n東急田園都市線のとある駅で、早朝上り電車を待っていたら、ヨットのメンバーの上島さんの声で、「君は次の列車を待ってくれ」と聞こえる。目を上げると、東急の御曹司専用の御用列車が2両編成でゆっくり通過していく。上島さんはオープンデッキにムスカ大佐のように寄りかかり、片手を上げている。

もうすぐラッシュ時間帯に差し掛かる過密路線をのろのろ御用列車を走らせるあたり、あまりのやんごとなさっぷりに絶句しつつ、浮世離れにもほどがあるなぁ、とじわじわと感じる。

場面変わって財閥所有の別荘。涼しい山の中腹にあって絶景。3階のガラス張り玄関から入って、50畳ほどのロビー。ここに飾る絵をオークションハウスで見繕ってほしいとか何とか、、、

途中忘れた。キッチンとか寝室とか。

地下3階にはトレーニングマシンの小部屋とかだだっ広い風呂があって、御曹司の悪行三昧の諸行が脳内で勝手にフラッシュバック。
下駄代わりの黄色いカウンタックが予備含めて2台雨ざらしでおいてある。

場面変わって同じ山の裏側では山水をろ過して飲めるようにする装置を調整しているおばさん。ろ過器には水蛇が住んでいて、蛇が生きていることが安全な水のバロメータになっているんだそうだ。自給自足で生きる工夫が凝らされていて、感服。