夢を見た、、、
東京の下町あたり。
男二人女一人が電車の車両を改造した家に住んでいて、なんかの人助けをしている。
商店会長は車の修理工場もやってて後継者がいないと嘆いている。
定職がなく収入が安定しない女は修理工になるには何年かかるのか考えている。
あるとき会長のはからいで、大きな酒屋の前に車両を置いていいという事になった。
宣伝になるから、ということで説得したようだ。
水もあるし電気もある。すぐとなりに温泉が湧き出ていて風呂の心配もなし。トイレまでも道挟んで至近距離。
売れ残り食材(パンの耳とか)はもらえるし、一挙に生活安定。
自由な生活が手に入ったのだ。
男Aは知識をつけようと考え、公立図書館に常駐して蔵書を読みつくすことにした。
男Bは無尽蔵に湧き出る温泉の湯を使って観光客向けの点心屋を始めることにした。
女は髪を切り、作業着を着て修理工場に弟子入りした。
それぞれが、あまりにも地味な選択をしたことに私は少々驚いたのである。